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zoom RSS 岩手・・・渇水の夏

<<   作成日時 : 2015/08/16 15:46   >>

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毎年恒例となったが、この夏休みも岩手県盛岡市で過ごした。出発は8月08日。最初の帰省ラッシュが予想された朝、イレグイ号で出発。渋滞の心配をしながらのドライブだったが、結果的には全く渋滞なし。予想外に順調に進み、昼過ぎには盛岡市に到着。到着して数日は家族サービスに勤しみ(!)、予定通りに11日(火)に渓流釣行とした。

迷わずに向かった先はここ数年、これもお馴染みの「開けた渓」。当日の朝は曇天微風の好コンディション。到着前から胸が高鳴る・・・。途中、きれいなバイパス道路が開通していて、予想よりも早く入漁券販売店であるコンビニに到着。入漁券と一緒に飲み物と昼食を調達。今回はそれを昼食時まで安全に持たせるために小型のクーラーBOXを用意した。

もう通い慣れた感のある九十九折れを抜け、目的の渓へとクルマを駆る。やがて見えてきた1年振りの渓・・・。
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クルマを駐めて、いつも川面を見下ろす橋へと歩く。そして川面に目をやると・・・「?」。一目にてすぐにわかるほど水位が低い。降雨不足の情報は得ていたが、それにしても予想以上に水がない。昨年の画像と比較すると川幅も2/3.ほどしかないように見える・・・。
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もう少し上流へ移動しようかとも考えたが、とりあえず探りだけは入れてみようとタックルをセットして川辺へ向かってみた。エルクヘアカディス(#14)を目前の緩瀬に落としてみると、小さな魚がフライを突きに来た。立ち込んで手を突っ込んでみると「ぬるい」・・・。出来るだけ早い流れを狙ってキャストしているうちにヒットしたのは、予想通りウグイ・・・。15センチほどのウグイが次から次とヒットする。そのうち瀬の中心でガボッという音を立てて良型がヒットした。期待しつつ寄せてみると、これまたウグイ。しかも25センチほどもある良型(笑)。このポイントを諦めて上流へと移動することに・・・。

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ここも先ほどのポイントと同様に低水位。それでも何かが起きることを期待してフライをキャストする。ここも昨年、一昨年は水深があって立ちこむことが危険とさえ思えたような場所。今年は階段を下るように石を踏みながら川へと入る。しかしここでもやはりウグイ・・・。水温を測ると20℃近く。これでは・・・。それでもキャストを続けると、ようやくヒットしたのは小さなヤマメ。
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小さいけれど、とてもうれしい1尾。この渇水・高水温の中、よく出てくれた・・・。それでもその後が続かず、さらに上流へと向かうことに。

この渓のさらに上流部はこれまで行ったことはないけれど、事前確認でずっと道路が川に沿っていることはわかっていた。迷わずに上流を目指す。小さな部落を抜けるともう人家もない。さらに進むとあまり標高が上がる感じはないものの、何となく良い感じ。5キロほど進んで、他のクルマの邪魔にならない場所を選んでクルマを降りる。気が付くとスマホは「圏外」の表示。
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今年の岩手は熊の出没が多いとのことだったので、念のため熊鈴を確認して入渓する。何とも雰囲気は良いのだがさてどうか・・・。
絶好とも思えるポイントでポチャッという小さな飛沫でアワセてみると、何とも小さなヤマメが釣れた。
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手に掬うように乗せてみると、ここでも水温が高いことに気が付いた。改めて計測すると、何と下流部と大差ない19℃。まさか上流部まで来てまたウグイか?と疑ったが、さすがに釣れてくるのはサイズは別としてヤマメが中心のようだ。
瀬の流芯に流したフライをひったくるようにヒットしたのはまずまずのヤマメ・・・。
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サイズはイマイチなのだが、フライへの出方はなかなか。ドラッグに注意しつつ丁寧にキャストすると、ワリと素直に食ってくる。
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今回、いつもとちょっと違うテーパーリーダーを試してみた。TEIMCO社の「ウインドマスターリーダー」。これに5ftほどのティペットを足して使ったが、とてもコントローラブル。DT2F、DT3Fと組み合わせて工房渡辺の「Lシリーズ」で使用したが、とても具合がいい。
岸際ギリギリといったポイントを流すと、小さなポイントにしてはまずまずのサイズが飛び出してくる。
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このポイントを釣って時計を見るとまだ15時。もう少し上流を目指そうと、いったんクルマに戻ることに。渓に沿った道路に上がり、クルマへと歩いていると、ふと空に黒っぽい雲が見えた。やや気になったが、とりあえずクルマを上流へ走らせようとした際にゴロゴロと雷鳴が聞こえた。「ちょっと様子を見たほうがいいかな?」と飲み物に手を伸ばしたその時、辺りが真っ白になるような稲光!そしてその直後にバケツをひっくり返したような大粒の雨!
この先、ちょっと単独での入渓は危険と判断。時刻を考えるとやや惜しいところではあるが、これでロッドを畳むことにした。

結局15尾ほどのヤマメには出会えたけれど、今回の岩手釣行では良型には出会えず。やや消化不良ではあるものの、今年も岩手でロッドを振ることが出来たことで満足すべき。また来年、今度こそ好条件となることを祈念し、釣行のチャンスを作りたい。

<お知らせ>
工房渡辺」が来年開催のジャパン・フィッシングショー2016に出展いたします。新シリーズが発表される他、今回はミディアム・アクション”75”シリーズの設計データ、ロッドの内部構造なども公開されるそうです。乞うご期待!

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
カチーフさん
帰省おつかれさまでした。
調整がつかず申し訳ありませんでした。
それにしてもよい景色ですね。
こちらの方面は2日に及んでの雷雨で増水していました。
滞在中での釣りの難しいところですね。
ジョニー
2015/08/17 14:31
ジョニーさん、こんにちは。
同時期、同じ岩手にいながら、今年もご一緒出来ず残念でした。
画像を見て頂くとわかる通り、このポイントは「上」がものすごく開けてるんですね。こういう場所でヤマメが釣れる様なポイントは関東周辺ではなかなかないですね。本当に素晴らしい場所だと思います。
それだけに満足な釣果が得られなかったのは残念でした。
増水するほど雨が降ったなら、それが落ち着いた後なら良かったかもしれませんが、ご指摘の通り「夏休み」「帰省」がメインですから、こればかりは「運」ですね(笑)。
来年こそは・・・と今から祈っています(爆)。
カチーフ
2015/08/17 15:45
カチーフさん、こんにちは
岩手よお前もかぁ…、渇水の川で消化不良とのこと残念でしたね。私も昨日、一週間近く滞在の四国から帰って来ました。お墓参り連続の間隙をぬって、一度だけ川を見に行って来ました。香川県はほぼアマゴいないので、ハヤ狙い(笑)
日照り続きで減水の上、カワウにやられて壊滅状態で、魚信もなく早々に退散。(笑)
ヤマメとご対面できたカチーフさんが羨ましいですよ!
numassan
2015/08/18 15:31
numassan、こんにちは。
四国も減水でしたか。さらにカワウの攻撃もとなれば太刀打ちできませんね。
私も岩手滞在中の釣りは1日だけでしたが、「主にキャス練」といった感じでしょうか…(爆)。
numassanの言われる通り、ヤマメに会えただけでも良かったのかも…。
これで今シーズンを終わるわけにはいかないので、9月に改めてヤマメ探しに出掛けるつもりです。
カチーフ
2015/08/18 15:42
お帰りなさい!
こんな素敵な川でロッドが振れて、ヤマメがたくさん釣れればもう最高ですね^^。型が見られなく残念な気持ち、よく分かります。雷雨さえなければひょってして・・・(笑)。
farwater
2015/08/19 09:38
farwaterさん、こんにちは。
そう、思いっきり素敵な場所なんです。初めて訪れたのは2年前でしたが、すっかり惚れ込んでしまいましたね。
こんなロケーションの釣り場って、なかなか見つからないと思います。これで良型が出てくれれば・・・と思いますが、結果が出なくてもこういう場所でロッドを振っているだけで気持ちいいのは間違いないです。
そう、雷雨がなければイブニングまで待ってみたいところでしたが、それも来年のお楽しみということで・・・。
(来年まで待たずに9月の連休に新幹線で行っちゃおうかな…(笑)。)
カチーフ
2015/08/19 11:36
カチーフさん、おはようございます。
渇水の厳しい状況の中でもしっかりとヤマメとご対面・・・やっぱりさすがですね!!
先日の岩手ではたまたまニアミスでしたが・・・ (^^ゞ いつの日か、私もロッド持参で行ってみたいです!!
Green Cherokee
2015/08/22 09:38
Green Cherokeeさん、こんにちは。
厳しい状況でしたが、そこは岩手です。全くいないわけではないので「ボ」はないんですが、やっぱりそれなりのサイズがほしいところでした。
ニアミスでしたね。余裕があればぜひ現地で落ち合いたいところでした。私はいよいよ「山のほう」への電車通勤が本格的に始まりましたので、今度はそちらで落ち合いましょうか(笑)。
カチーフ
2015/08/22 17:57

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