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zoom RSS ヤマメに会いに・・・その5

<<   作成日時 : 2013/05/25 23:02   >>

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5月24日(金)。この日は代休。先週に引き続き、いつもの渓へ。先週の状況だと、この先水温の上昇に伴って、ヤマメ狙いが徐々に難しくなってくることが予想される。朝一番だけといったような感じになることを覚悟して入渓する。

今シーズンは主に本流の下流域(といってもヤマメ釣り場としては下流と言う意味)で良い釣りをしているので、この日もその区間に入ることにした。水温を測ると14.6℃。この時期としてはかなり高い水温。ライズはなく、またハッチもそれほどない様子。入渓の直後に足元の草むらに大型のカワゲラの姿を見つけた。フックサイズにすれば#6〜8くらいはある大型なので、これを常食しているとは思えないが、とりあえず#14のヘアカディスを結んで様子を見ることにする。
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雰囲気はまるで真夏の渓。ショートレンジでのキャストが中心。叩き上がるように遡行する。時折、キャストしたフライを突くように小型が反応する。そのうちガボッという音を立ててフライが消えると、なかなかの重さでロッドを曲げてくれたのは20cmクラスのウグイ。これがこの日は5〜6回繰り返してヒットした。

とあるポイント。ここは先月の釣行時に良型がヒットした場所。少し遠めから釣りたいが、この1ヶ月の間に背を伸ばしたブッシュが邪魔で、それを許してくれない。やむなく姿勢を低くし、出来る限り近づいてキャストする。と、良型が浮上してフライを咥えた。が、手前のラインがブッシュに絡んでアワセをくれることが出来ず…。その後、実績あるポイントを叩くが、反応ナシ。水温上昇とともに、やはり相当釣り人に苛められているように感じる。
小さなポケットにフライを落とした瞬間、パシャッと飛まつが上がってようやくヒットしたのは超小型のヤマメ。
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下流部ではなかなか思うように釣ることができず、やむなく上流部へ移動することに。

上流部もブッシュが厳しい。とともに水位が低く、水底にコケが密生していて気分が悪い。歩を進めると、背後には足元から沸き立ったコケが、水煙のように流れていく。滑らないように気をつけながらゆっくりと進む。前方に現れた、流れの中央にある岩の脇にフライをそっと落とすと、次の瞬間フッキングしたのはまたしても小型。きれいな姿には違いないが、もう少しサイズが欲しいところ…。
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小さなスポットにフライを落としながら一歩一歩進んでいく。左から湧き水が流入するポイント。ここは一見、良さそうなポイントなのだが、実は今まで釣れた試しがない場所。「出ないだろうけど念のため・・・」と落としたフライにいきなりバイト。ちょっと慌てながら立てたロッドに、ワリとよい重量感。ウグイでないことを祈りつつ、現れた姿に安堵・・・。
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20センチに達しないサイズではあるが、苦戦の結果なので妙にうれしい。

その先、「ここまで」と決めていた橋下のプールに到着。偏光グラス越しに無数の魚影が見える。小さいのはウグイの稚魚やアブラハヤ。しばし観察していると最上流の落ち込みの直下にヤマメらしき良型の魚影が見えた。頭上の橋梁がキャストの障害になりロッドを充分に振れないので、やむなくテーパーリーダーのバット部を2ft程度カットして全長を詰める。ティペットを新品に交換し、フライはカディスの#16。サイドキャストでフライを最上流部の落ち込み直下に送り込む。と、先ほど見えた魚影がゆっくりとフライに近づく。しばらくフライの動きに合わせてついてくるような動きを見せていたが、そのままじっと待っているとゆっくりとフライを吸い込んだ。そっとサイド方向にロッドを煽って合わせると、なかなかの重量感でロッドを曲げてくれる。水面で暴れながら、最後にはジャンプするような引きを見せて寄ってきたのはとてもキレイなヤマメ。
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サイズは7寸程度だが、尾びれの先まで尖った、素晴らしい美形。決して大型ではないが、これまでの苦労を吹き飛ばしてくれるよう。思わずこの1尾だけで数十回もデジカメのシャッターを押してしまった…。

美形ヤマメをそっとリリースした後、先ほどと同様にプールを観察していると、今度現れたのは何と同サイズのニジマス。これもグリーンがかった体色を自慢するように悠然とプール内を泳いでいる。ある1ヶ所がお気に入りなのか、しばらく回遊してはそのポジションに戻る動きを繰り返している。何度目かの回遊を終えてその定位置に戻ろうとするタイミングを見計らってフライをキャストする。と、猛然とフライに飛びかかってヒット。ロッドを煽ってしっかりフッキングすると、もうそのプールでは釣りにならないであろうほど、フッキングしたニジマスが数回のジャンプを見せる。ところが何度目かのジャンプの際、痛恨のバレ・・・。当然ながらもうそのポイントではライズどころか、他の魚影もすべて消え失せていた・・・。

ここでこの日は釣り終了。暑くてツライ。良型のヒットはわずかだったが、何とかヤマメの姿が見られて良かった。さてこの先、この渓ではどんな釣りが出来るか・・・。本格的な夏を迎える前にもう一度くらい釣りに来るかな?
もう数を狙える感じではなさそうだが、今年は美形のヤマメが釣れてくれるので、これまでとは違った魅力を感じている。もう一度くらいその美しい姿を見せてくれるだろうか?

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
体高もあってきれいなヤマメですねえ、見とれてしまいます。
私もまたヤマメに会いに行きたくなってきました。
多分、これからの時期では相手にもされないような気がしますが。(笑)
JICKY
2013/05/26 14:12
JICKYさん、こんにちは。
ラストのヤマメはサイズはそれほどでもありませんでしたが、素晴らしくきれいで、思わず何度も魚体を手の上であちらこちらと向きを変えながら、しばらく見いってしまいました。
放流魚中心の小渓ですが、今シーズンはきれいな魚が何度も楽しませてくれています。こうした魚に出会えると、また行こうという気になりますね。

しかしこれからは水温との戦いになります。だんだん難しくなります。
梅雨時がむしろチャンスかもしれませんね。
カチーフ
2013/05/26 16:43
こんにちは^^。
最後の写真は確かに美形!ここのところ渓流に行っていないのでストレスが・・・(笑)。記事を読んで一緒に釣行させていただきました^^。
farwater
2013/05/26 17:10
カチーフさん、こんにちは。
苦戦の末の綺麗なヤマメ、やっぱり流石です!
私も今シーズン中にあと1回は訪れてみたいです(『ボ』覚悟で・・・)
ところで、ウグイ祭りの状況はいかがでしたか? ちょっと気になっていまして・・・ ^^;;
Green Cherokee
2013/05/26 17:31
farwaterさん、こんばんは。
ラストのヤマメは、ここ数年出会ったことがないような美形でした。
この渓はこの先は徐々に水温上昇等により厳しくなるので、そろそろ他の渓に足を伸ばしてみようかとも考えています。良い場所あればお声掛けくださいね。
カチーフ
2013/05/26 22:41
Green Cherokeeさん、こんばんは。
この渓は標高もないので水温も上がりやすいし、何より夏場は暑いです。高原の渓みたいな涼しい場所があれば…って贅沢ですね(汗)。タイミング合えばご一緒させてくださいね。
「ウグイ祭り」はかなりの盛り上がりです(笑)。ワリと下流部で「ここはヤマメじゃないよなぁ…」と疑いつつキャストすると、百発百中でウグイが…。でも意外に良い引きだったりします(笑)。
カチーフ
2013/05/26 22:46
こんにちは。
最後の美形ヤマメにニジマスのジャンプと楽しい釣りでしたね。
これからは水温もさることながら、くもの巣の猛威に悩まされ・・・近くて高いところってないですよね(笑)。
windknot
2013/05/27 12:28
windknotさん、こんにちは。
そうですね、クモの巣も確かに…。これが結構丈夫なんですよね。何気にキャストしたフライが狙ったポイント上で「浮遊」してたりすることが良くありますね…(笑)。
「近くて高いところ」はなかなかありませんので、「近くて安いところ」で「TNK」のほうがいいかな…?
カチーフ
2013/05/27 12:35

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